先日の「上巻」に続き、今回は「下巻」。
今回はスティーブ・ジョブズ登場が少なく、むしろ11年間の
カムバックまでのアップルが正確に描かれているようだ。
「ディスカバリーチャンネル アップル再生: iPodの挑戦」
このDVDには、スカリーの時期の低迷とジョブズの再来と
アップルの復活が強いコントラストで描かれていたが、実際は
そうでもないようだ。
オーウェン・W・リンツメイヤー・林 信行『アップル・コンフィデンシャル2.5J(下)』(アスペクト, 2006)
それにしても、「ネクスト」「ピクサー」手がければなんでも
成功させてしまうんだな。ジョブズはまた、ギャップやディズニーの
取締役でもあることにも初めて知った。それにしても、コミカルで
ユーモアにあふれて、エネルギッシュで、アメリカのカルチャーというのは
なんだか魅力的だな。
インドの放浪のたびについては、まったく書かれていなかったが、
「17歳から毎朝「もし今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることは本当にやりたいことか」を問い続けている」答えがNoと続けば…」(p.401)
なかなか、かっこいいこと実践してるやん。
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