2008年5月8日木曜日

10冊目/11冊目 H・D・ソロー『森の生活(上・下)』(岩波書店, 1995)

GWに見た映画「今を生きる」
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D111594378.html

その中に幾人かの詩人が出てくる。

彼のクラスには、ロマン派詩人キーツが飾られていたはず。

そこで、英米のロマン派詩人の作品を目にしたくなり、

その後、ヘンリー・デイヴィッド・ソローにたどり着き、

当時の「森の中での生活体験記」を、

現代日本の≪みどりの日≫に読んでみた。

いつの時代であれ、自分の生き方を貫き通すって、勇気のいることだと思う。

それはそれは、一言で表現しきれるものじゃない。

でも、あえてすれば、妥協しない生き方とは、

ナーイブ言い方をすれば純粋、

自覚して実践すれば≪高潔≫だと思う。

いつの時代も少数派だが、そういう生き方してる人はいいね。



H・D・ソロー『森の生活(上・下)』(岩波書店, 1995)



余談だが、

科学と詩的感覚の関係について興味がある方は、

ご存知ドーキンスの中でも、この著書へ。

0 件のコメント:

コメントを投稿