2008年5月30日金曜日

ソニー × クオリア

違和感があったのだ。

なぜ日本がiPodやiPhoneが作れないんだ、という嘆き。

いや、でも、日本だって、試みているはずだろう。

というわけで、ありました。

あの、茂木健一郎が参加していたとは。


「高篠副社長は、「ものづくりをもう一度見直さなければならない」とし、「作る」、「造る」、「創る」の3つの「つくる」を掲げ、「価格競争などに終始しているうちに単に“作る”ということに終始してしまったのではないか? 再び創造する“創る”に変えていかなければならない。そうした中で、ソニーのドライビングフォースとなるクオリア製品を創り上げて行きたい」と述べた。


 また、「高い技術と、技術者の“こういうものがつくりたい”という執念が組み合って、はじめて人の心を感動させる製品となる」とし、高い技術と匠の融合した製品こそが「QUALIA」であると解説した。」
 参照:ソニー、「感動創造」に向けた新ブランド「QUALIA」

「“QUALIA(クオリア)ムーブメント”

ソニーは創業以来、エレクトロニクス、ゲーム、映画や音楽などを通じて、人がこれまでに体験したことのない未知なるクオリア(感動、人を惹きつけるもの、驚きや愉しみ)を常に創り出してきました。

ソニーはお客様とソニーをつなぐ全ての活動において、クオリアを生み出す会社であり続けることを目指してまいります。
エレクトロニクスにおいては、人の感性に触れ、感動価値を創造する開発・製造からマーケティング、サービスまでの全ての“モノづくり”を通じて、“QUALIAムーブメント”を具現化してまいります。」
 参照:QUALIAムーブメントのホームページ

さて、失敗した理由はなんだろうか。

「失敗に終わったソニーの「QUALIA」プロジェクト,
どうすれば成功したのか---高級家電に挑むための貴重な糧」
 参照:日経ものづくり

0 件のコメント:

コメントを投稿