金融の知識を網羅的に、新書の版にまとめ込んだ、一冊。
入門書としては最適、適時リンクも紹介されている。
資産運用は資産ができてから、と思っている方はすぐに本書を。
本書は金融・経済の正しい知識の普及・啓蒙活動の目的を持つ。
勝間和代『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』(光文社, 2007)
参考文献として紹介されていたのは、
ちなみにジョージソロス『ソロスの錬金術』絶版のためか、
古本が9000円超えている。これは高いでしょう。
文庫がでるのか、プレミアがつくのか。
個人的には、「セイヴィング キャピタリズム」
興味深い。以下、内容紹介
「20世紀初頭には活気のある開放的な金融市場が広範な繁栄を創造したが、その後、大恐慌の間に「大反動」が到来した。市場とは何をするものなのか、誰が利益を得るのか、そして本当は誰が市場を制限ないし閉鎖したいと欲しているのかについて、より深く理解されない限り、それはまた起こりうるし、起こるであろう。本書は、右派だ左派だといった伝統的なイデオロギー的議論を打破して、新しい理解の枠組みを示し、生産性に優れた資本主義の可能性を広めるものである。」
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