これはとても示唆に富む本だ。
appleとはどういう企業、そこで働く知人に聞くような
人当たりのいい本だった。
さて、appleとの比較で見えてくる、日本企業というのが、
最近の林氏著書の定番となっているが、
本書も同様に、
「いつかは変わらなければならない」(p.234)
という。もちろん、日本企業についてだ。
曰く、「出発点を見極めるには、今いる業界の慣習や常識を一度忘れるべきだろう。」(p.244)
林 信行『iPhoneショック ケータイビジネスまで変える驚異のアップル流ものづくり』(日経BP社, 2007)
余談だが、
apple storeに何度も足を運んで実際にiPhoneを触って遊んでみたが、
確かに、おぉーおもしろい!なんだこれは!と5分以上は熱中したが、
実際買うか、実用的に使うか、といえば、個人的にはNOだ。
文字は打ちにくいし、NotePC+EMで外出先でのインターネット生活は楽だし。
できれば、EMのネットと携帯を合わせた安い料金で出してくれれば、
すぐに携帯キャリアからオサラバを検討すると思う。
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