2008年4月25日金曜日

3冊目 P.F. ドラッカー『すでに起こった未来―変化を読む眼』(ダイヤモンド社, 1995)

三冊目 ★★★★☆

P.F. ドラッカー『すでに起こった未来―変化を読む眼』(ダイヤモンド社, 1995)

この本は、原書のタイトルは「The Ecologica Vision: Reflections on the Amecian Condition」。

講座中、およそ20分ぐらいをかけて、「活性化」、「スーパーリーディング」

「スキタリング」「ディッピング」をした本。最後に二分でプレゼンをした。

この本は、1946年~1992年にわたって書かれた論文集だ。

あえてこの本を選んだのは、フォトリーディングは論文集にどう使えるのか

を知りたかったから。

当初、つながりのない論文ばかりに思えて、悪戦苦闘したが、

結果、著者ドラッカーの半世紀にわたる、"社会と個を見る視点"

"社会生態学者としての視点"というのが

おぼろげながら掴めたような気がする。

というわけで、著者の問題関心や傾向を掴むのには、論文集を

フォトリーディングするというのも、効果的かもしれない。


余談:

タイトルは和訳より、原書のタイトルを見たほうが

本の内容がつかみやすい場合が多い。

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