三冊目 ★★★★☆
P.F. ドラッカー『すでに起こった未来―変化を読む眼』(ダイヤモンド社, 1995)
この本は、原書のタイトルは「The Ecologica Vision: Reflections on the Amecian Condition」。
講座中、およそ20分ぐらいをかけて、「活性化」、「スーパーリーディング」
「スキタリング」「ディッピング」をした本。最後に二分でプレゼンをした。
この本は、1946年~1992年にわたって書かれた論文集だ。
あえてこの本を選んだのは、フォトリーディングは論文集にどう使えるのか
を知りたかったから。
当初、つながりのない論文ばかりに思えて、悪戦苦闘したが、
結果、著者ドラッカーの半世紀にわたる、"社会と個を見る視点"
"社会生態学者としての視点"というのが
おぼろげながら掴めたような気がする。
というわけで、著者の問題関心や傾向を掴むのには、論文集を
フォトリーディングするというのも、効果的かもしれない。
余談:
タイトルは和訳より、原書のタイトルを見たほうが
本の内容がつかみやすい場合が多い。
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