2008年4月26日土曜日

儀式

講座の最後の方で、質疑応答があった。


誰しも不安に感じることだが、

どこか人前で、一秒間に一回ページをめくったら、

それはそれは、奇異な目で見られるか、

変な能力開発に参加した、残念な人と思われるか、

まあその類の不安だ。


その質疑応答での話だが、

フォトリーディングを始める前に行う集中する方法

がいくつか体系的にレクチャーされた。

詳細については、講座で知ってほしいが、

とにかく、それを称して"儀式"と表現されたのだ。

そんな儀式は人前でできないが、なんとかならないか、

といった質問だったと記憶している。


あの時はおかしく感じたが、

今から思えば、まさしく意識を集中へと高めていく過程、

自分の内的世界に入っていく過程を

適切に表現していると思う。この「儀式」という言葉。


また、同時に効果を感じるのは、継続すればするほど、

ルーティンワークになり、集中力が高まりやすくなることだ。

同じ身体運動を繰り返すことで、その後にフォトリーディングへと

つながっていくことを前もって体が記憶していくとでも

表現すればよいのだろうか。

タイガーウッズがスイングの前に、イチローがネクストバッターズサークルで、

同じ動きをするのと同じような発想のはず、なのだろう。

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