講座の最後の方で、質疑応答があった。
誰しも不安に感じることだが、
どこか人前で、一秒間に一回ページをめくったら、
それはそれは、奇異な目で見られるか、
変な能力開発に参加した、残念な人と思われるか、
まあその類の不安だ。
その質疑応答での話だが、
フォトリーディングを始める前に行う集中する方法
がいくつか体系的にレクチャーされた。
詳細については、講座で知ってほしいが、
とにかく、それを称して"儀式"と表現されたのだ。
そんな儀式は人前でできないが、なんとかならないか、
といった質問だったと記憶している。
あの時はおかしく感じたが、
今から思えば、まさしく意識を集中へと高めていく過程、
自分の内的世界に入っていく過程を
適切に表現していると思う。この「儀式」という言葉。
また、同時に効果を感じるのは、継続すればするほど、
ルーティンワークになり、集中力が高まりやすくなることだ。
同じ身体運動を繰り返すことで、その後にフォトリーディングへと
つながっていくことを前もって体が記憶していくとでも
表現すればよいのだろうか。
タイガーウッズがスイングの前に、イチローがネクストバッターズサークルで、
同じ動きをするのと同じような発想のはず、なのだろう。
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