フォトリー講座(フォトリーディング講座と書くのが長いので、
知らぬ間に、「フォトリー」と書いてました、以下同上です。)
で紹介されていた本、かつ、以前読んだことのある本。
マーティン・E.P. セリグマン『オプティミストはなぜ成功するか』(講談社, 1994)
アメリカ心理学会(APA:http://www.apa.org/)の前の会長をしていた、セリグマン。
まず、心理学の歴史がおもしろい。
特に、行動主義の反発、実験と新理論への実証。
次に、楽観主義を身につけるための方法が、実践的である。
特に、ABC理論(アルバートエリス参照)は誰でも今すぐ使える。
最後に、できるビジネスマン、当選する大統領、勝てる野球チーム、
成績の良い子供、なんだって、楽観主義で説明がつくのだ、という。
さて、現在の心理学会でどういう最新の理論展開をしているのか
知らないが、いずれにせよ、チクセントミハイのフロー体験、同様
実践的である点がおすすめである。
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