2008年4月26日土曜日

マーティン・E.P. セリグマン『オプティミストはなぜ成功するか』(講談社, 1994)

フォトリー講座(フォトリーディング講座と書くのが長いので、

知らぬ間に、「フォトリー」と書いてました、以下同上です。)

で紹介されていた本、かつ、以前読んだことのある本。




マーティン・E.P. セリグマン『オプティミストはなぜ成功するか』(講談社, 1994)

アメリカ心理学会(APA:http://www.apa.org/)の前の会長をしていた、セリグマン。

まず、心理学の歴史がおもしろい。

特に、行動主義の反発、実験と新理論への実証。

次に、楽観主義を身につけるための方法が、実践的である。

特に、ABC理論(アルバートエリス参照)は誰でも今すぐ使える。

最後に、できるビジネスマン、当選する大統領、勝てる野球チーム、

成績の良い子供、なんだって、楽観主義で説明がつくのだ、という。



さて、現在の心理学会でどういう最新の理論展開をしているのか

知らないが、いずれにせよ、チクセントミハイのフロー体験、同様

実践的である点がおすすめである。

0 件のコメント:

コメントを投稿