講座中、質疑応答が一番盛り上がったのが、
フォトリーディングを使って速読の他に何ができるのか?
という疑問だった。
レクチャー曰く、
レシピをフォトリーして、新しい料理が作れる。
楽譜をフォトリーして、新しい作曲できる。
絵画をフォトリーして、新しいタッチの絵を描ける。
辞書をフォトリーして、英語が話せる聴ける。
ゴルフの本をフォトリーして、スコアアップ。
有価証券報告書をフォトリーして、おかしい数字にすぐ気がつける。 etc,.
なんだってできるのさ。
おそらく、マインドマップなど他の方法と組み合わせて相乗効果的に
なにか新しいものが創造できるというのは、わからなくもない。
ただし、
率直に言って、一般論として「なんでもできる」という
万能感的な態度には懐疑的だし、
こと、あの質疑応答に対しても、
フォトリーディングにもうさん臭いところもありますね、
と同じ机のメンバーと共有していたので、
おそらく他にもそう考えている人がいるはずだ。
そこで、
まず、
「できる」のであれば、事実または実証的な研究を明示してほしい。
「やればできるはずだ」という希望的観測とは違う。
それから、
どこまでが「できること」で何が「できないこと」か
両者を説明した方が、説得力が増す。
しかし、
いずれにせよ、フォトリーシステムの核心は
意識を介さず、視覚から脳へ、文字を絵のように
アーカイブにしてしまう。その後、無意識のデータを
意識と結合させること。
それは、
脳の可能性はまだまだ分からない、そういう可能性に
賭けてみようじゃないかという態度に思える。
僕はそういう態度が好きだ。
だから、とりあえずできると信じて、
楽観的になんでも試してみようじゃないか、
そういう態度がなければ続かないだろう。
このブログのタイトルも、あーだこーだ言わずに、
まず30日は続けてみよう、という気持ち込めてみました。
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