2008年4月25日金曜日

フォトリーディングで何ができるのか

講座中、質疑応答が一番盛り上がったのが、

フォトリーディングを使って速読の他に何ができるのか?

という疑問だった。

レクチャー曰く、

レシピをフォトリーして、新しい料理が作れる。

楽譜をフォトリーして、新しい作曲できる。

絵画をフォトリーして、新しいタッチの絵を描ける。

辞書をフォトリーして、英語が話せる聴ける。

ゴルフの本をフォトリーして、スコアアップ。

有価証券報告書をフォトリーして、おかしい数字にすぐ気がつける。 etc,.

なんだってできるのさ。

おそらく、マインドマップなど他の方法と組み合わせて相乗効果的に

なにか新しいものが創造できるというのは、わからなくもない。

ただし、

率直に言って、一般論として「なんでもできる」という

万能感的な態度には懐疑的だし、

こと、あの質疑応答に対しても、

フォトリーディングにもうさん臭いところもありますね、

と同じ机のメンバーと共有していたので、

おそらく他にもそう考えている人がいるはずだ。


そこで、

まず、

「できる」のであれば、事実または実証的な研究を明示してほしい。

「やればできるはずだ」という希望的観測とは違う。

それから、

どこまでが「できること」で何が「できないこと」か

両者を説明した方が、説得力が増す。

しかし、

いずれにせよ、フォトリーシステムの核心は

意識を介さず、視覚から脳へ、文字を絵のように

アーカイブにしてしまう。その後、無意識のデータを

意識と結合させること。

それは、

脳の可能性はまだまだ分からない、そういう可能性に

賭けてみようじゃないかという態度に思える。

僕はそういう態度が好きだ。

だから、とりあえずできると信じて、

楽観的になんでも試してみようじゃないか、

そういう態度がなければ続かないだろう。



このブログのタイトルも、あーだこーだ言わずに、

まず30日は続けてみよう、という気持ち込めてみました。

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