2008年4月27日日曜日

誓約の意味

初めて習って、数日フォトリーしてきたが、問題発生。

継続に不安を感じる。



1.そもそも何をもってその本を読んだ、とするか。

以下、どれもが含まれるだろうか。

①予習でよむのやーめた。(これは読んでない)

②フォトリーして終了。

③フォトリー+復習で終了。

④活性化まで終了。

⑤高速リーディングまで終了。

まず、この本読みましたよー、というセンテンスに含まれる意味合いは、

(常識的には)はじめの文字から、終わりの文字まで読みましたけど、なにか?

(フォトリー的には)全体のいいたことは掴みましたが、なにか?

両者的には、

(常識派)で、詳細な点をちゃんと押さえて、読み込んでいるのですかね。

(フォトリー派)で、そんな時間かけて、概要、要点、詳細をつかむのですかね。

まー、両者ごもっともなので、

⑥の高速リーディングを終えて初めて、本を読んだ、とカウントすべき。


この問題はいいとして。次に、


2.30日に100冊読む、と決めたとして、

それに一体どんな意義があるのだろうか。



本当に必要な本だけ、または、本当に読みたいと思う本だけ

を読めばいいと思い始めている。必要性を感じない、興味を感じない、

というのであれば、今の自分に読む価値がない、

または、読む意義を見出してないということに等しい。


であれば、本当に読む必要のなかった本が見つかって、

ハッピー、または、意義を見出すにはどうすればいいか、

という問題だ。


"あの時誓約したから"、といった理由で本と向かいあうのは、

ナンセンスだ。それは、達成不安を招き、達成可能性が乏しいと

27日目に感じれば、それこそ最後の3日間は、

切迫した緊張感にとらわれてしまうだろう。


そもそも、時間のない人が、たくさんのINPUTの時間を心から

欲していて、そのために、フォトリーが有効だとされるものだ。


本棚を見回して、今の自分は必要のない本は読まない、つまりは、

今の自分の人生の目的を明確にするという作業こそが、(本当は不必要な)

本を読まなきゃいけないと思う心をなくすと思う。


ということで、

当初の誓約は、4日目にして「生産的取り消し」という結果が

望ましいことを確信し、今日からは、


まー、読む必要があれば読むし、心から読みたくなったら読むし、

そうでなければ、本当に価値あるもっと他のことを優先しますします。


逆説的ですが、100冊読むぞと決めて、

100冊も読むことを望んでいないことが明確になりました。

It's like I can do it, but I don't want to.


余談ですが、

誓約作成時に、SMARTの法則が登場しましたが、

詳細を知りたい方は、下記の170頁~。






ハイラム・W. スミス『TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究』(キングベアー出版, 1990)

0 件のコメント:

コメントを投稿